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新型アリオンに試乗してみました(2)
アリオン試乗記2回目ですが、今回は実際に走った印象を中心に。
最初にメーターを確認したところ、
試乗車の総走行距離は155km、平均燃費は6.8km/Lとの表示でした。
みんな回しているのか、都内だからなのか、
あんまり燃費が良く無い気がしますが、まぁこんな物なのでしょうか。

走行している時のエンジン音は、低音が良く聞こえますね。
試乗車は1.8Lのタイプなので、エンジンは
先代のアリオン/プレミオと異なるようですが、
低音がやけに目立つ気がします。
CVTのベルト音?かなにかでしょうか。
トランスミッションに由来する音の違いだと思いますが
音にうるさい人だったら、うるさいというかもしれません。

新型からはトランスミッションに無段変速(CVT)が採用されています。
現在ヴィッツやカローラ・アクシオといった
トヨタの小型・普通車の多くにCVTが採用されています。

以前これらに試乗したのですが、どうも発進の時に
一瞬だけ動かないという挙動が見られました。

さて、今回アリオンに搭載されたCVTはどうであったかというと
新開発したCVTを搭載したという話は聞いていませんので
おそらくアクシオと同じ物ではないでしょうか。

実際に乗った感じでは、発進時のもたつきは、ヴィッツやアクシオに比べ、
良くなっている気がします。
これは排気量がヴィッツの1.0Lやアクシオの1.5Lに比べれば、
今回試乗したアリオンが1.8Lなので、
やはりパワーで何とかなっちゃっているのではないでしょうか。

1.0Lや1.5Lではアクセルを踏んで、動かない瞬間がありましたが、
1.8Lでは正直なところ動かない瞬間というのはあまりわかりませんでした。
ただし、1.8L車だとして考えると、発進は、遅い感じがします。
アクセルペダルを踏んでから加速する感じが少ないです。
そこそこ十分な発進と加速をしようとすると、
無意識のうちに吹かしてしまいます。
タコメーターを見てみると簡単に回転数が3000回転を越えています。

トヨタのCVT車全般に言えるのですが、発進は回転数が割と上がります。
ただ、アリオンは1.8Lなためか発進時はそれほどうるさくありません。
正直なところ1.5Lアクシオはつらかったですね。
発進だけなのに、とにかくぐあーっと大きな音でうなり出します。

とするとCVTにするには、やはり1.8Lが欲しいところでしょうか。
1.5Lでは力不足なようです。
しかし、1.8Lだから動力に余裕があるかというと、
CVTでスポイルしている感があります。


一度動き出してからの加速はさすがCVTですね、優秀です。
非常にスムーズに加速していきます。
感じとしては、すーっと加速していく感じで、
加速が緩やかなので、気がついたら、速度があれ
みたいな感じの加速です。ちょっと怖いぐらいですが。

都内を走る場合は、ストップ&ゴーが多いため、
加速の良さよりも発進のもたつきの方が気になっちゃいますが。

ただ、体感&見た目にもはっきりわかるような
ぐーっとした加速をしようとすると、どうしても回転数をやや上げないと無理です。

実はお遊びで、途中6千回転まで回してみました。。
エンジンの吹け上がりは、まぁ普通ですね。良くもなく悪くもなく。
じゃぁ、よほど飛ばしたのかというと、実は法定速度以内です。
冗談ではなくて、本当です。
CVTなせいか、加速する以上に回転数が上がりやすいので。

6千回転まで回したときの加速感は、
ちょうど1.5Lカローラで100km/hから
フルスロットルで加速した感じと似ている印象を受けました。
アクセルをフルスロットルにしても、車の動きがもたつき
しばらく時間がたってから、ぐーっと加速する感じです。

排気量が1.8Lありますから、本来はそんなことは起きないはずなのですが、
エンジンを十分に生かせていない印象を受けます。

走りに関して先代のアリオンと比較すると、
ちょっと感覚的な物になってしまいますが
先代の1.8Lアリオンは、普段の走行では余裕が感じられ、
その余裕からちょっとした冒険心?がくすぐられました。
そして、その冒険心を少し試してみると、
その冒険を、ちょっとした非日常をすぐに実感できる楽しみがありました。

対して、新型は普段の走行での余裕は確かに感じられますが、
そこから生まれる冒険心を楽しむためには
ワンクッション置かないといけない感じです。
さて、余裕あるから、ではちょっと吹かしてみましょうか、
よいこらしょとペダルをがつんと踏む。
ぼちぼちブロローとエンジンがうなる音が聞こえる、
ちょっとした間ののち、来てます来てますという感じに
車がぐあーと加速していく。
CVTであるせいか吹かしてからのレスポンスが遅い印象を受けます。

アリオンはスポーティーという位置づけのはずですが、
これでは車を操る楽しみというより、
"安全に"高回転まで回す楽しみになってしまっています。
また、回したときの低音の響き(実はCVTのベルト音?)を楽しめる感じですね。
単にガソリンの無駄。。

変速についてですが、無段変速なので
あまりギアという表現が当てはまりませんが
ギアをSにしただけで、割とエンジンブレーキがききます。
またSの下のBにしたらぐーっと効きます。
ただ、従来の多段ATタイプのLと比べると、
なんか回っちゃう感じで、制動力が足りないですね。

また、普段の走行でアクセルオフしたときの、
エンジンブレーキの効き具合は多段ATタイプに比べれば
効きにくい感じを受けます。


他に、ハンドルはやたら軽くなった気がします。
また、遊びが多く、止まっているときは、
片側に90度近くまで回ってしまいました。
少なくとも30度ぐらいは楽に回ります。
ちゃんと接地してるの?という印象を受けます。
接地感が前より少なくなった気がします。
先代のプレミオよりはある気がします。

また、ブレーキの遊びも増えたような気がします。
結構ぺこぱこ適当に踏めます。
先代のプレミオよりは若干遊びが少なそうです。


いろいろ操作してみましたが、全体的に遊びが多い感じで、
走行中にハンドルをぐいぐいしてもまっすぐ走る、
アクセルペダルをぐいぐいやっても速度は変わらない、
ブレーキをぐいぐいやっても制動にあまり変化がない。
といった感じです。


サスはあまり気にしていませんでしたが、
昔のようなちょっと堅い感じの記憶があまりありません。
少し柔らかい味付けになったのでしょうか。


以上、新型アリオンに試乗した感じとしては、
全体的に味付けに遊びが増えた気がします。
アリオンとプレミオの差が少なくなった気がします。
スポーティーという割には、ちょっと物足りないですね。
先代と比べても、よりマイルドな方向に変わった気がします。
先代よりもやや上の年齢層を意識したのでしょうか。

特に、アリオンの動力性能をCVTがスポイルしている印象を受けます。
人間が機械の構造とその挙動を理解できるという点では多段ATの方が自然であると思います。
CVTは何をやっているのか訳がわかりません。
人間の操作と車の挙動の間に機械が挟まっていて、
勝手にごちゃごちゃやっている感じを受けます。

車に何を求めるかは人によると思いますが、
車のスポーツ性というのは、人間が車を意のままに操る楽しさ
が含まれていると個人的には考えています。
その観点から見ると、今回アリオンのフルモデルチェンジは
スポーツ性とは逆の方向に変わったと感じました。
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テーマ:新車・ニューモデル - ジャンル:車・バイク

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